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2006年 10月 06日
とあるCDショップにて
閉店間際にそのお店に駆け込みました。 (21時閉店の店に、20時45分入店) 以前より購入しようと考えていたCDを、購入するチャンスがなかなかなく、 たまたま通りかかった店が開いていたので、入ったのです。 それほど広くないショップに店員は2名、 一人はレジで作業を、 一人は店内で片付けを、それぞれ行っていました。 「いらっしゃいませ」 明らかに ”閉店間際に面倒だな” という気持ちが表れた声をかけられてしまいました。 すぐにCDを発見し、レジに持って行き、精算を・・・ 目の前にいる店員は私に気付いているのかいないのか、 一言も発することなく、下を向いたまま淡々と作業をしています。 「あの・・・」 と私がたまらず声をかけると、 「少々お待ち下さい」 と作業を続けているのでした。 早く手に入れたい商品であったので、我慢して購入しましたが、 2度とその店に行くことはないでしょう。 では、どうすれば良かったのでしょうか? ① 作業をすぐに止め、通常通り応対する (当たり前ですが) ② どうしても止められない作業の場合、まずお客様(私)に事情を 説明し、お待ちいただくことに対してお詫びを申し上げる 今回の場合、レジ〆作業をしていたようなので、②の応対でしょう。 さらに上級の店でしたら、もう一人の店員が飛んできて事情を説明し、 お待ちいただく時間を伝える。もしお客様が急ぎでないなら、会話をし、 お客様の好みのジャンルを聞き出し、他の商品も勧めてしまう。。。 そんな店があればぜひ行ってみたいです! #
by k-kaneoka
| 2006-10-06 13:46
| サービス
2006年 09月 14日
居酒屋甲子園はご存じでしょうか?
このイベントは、参加したお店を消費者が覆面調査でランキングし、 上位5店が、観客の前で自分の店の料理や接客、企業理念などをプレゼンテーションし、 観客の投票で「居酒屋日本一」を決めるというものです。 第1回決勝は今年の2月に開催され、全国から236店が参加しました。 そして来月より第2回大会の予選が始まります。 先日、第1回大会決勝に残ったあるお店に行きました。 さて、決勝に残る店とはどんなものでしょうか? ~入店時~ 入り口まで店員が出迎え、全員がこちらを見ながら「いらっしゃいませ」 ~注文~ オススメをしっかりとアピール カウンターの向こう、厨房の中からもオススメを熱くアピール みんな笑顔で気持ちいいですね。 いろんな店員が話しかけてきて、それが邪魔にならず、 むしろこちらの会話のネタにもなり。 ~ ②へ続く ~ #
by k-kaneoka
| 2006-09-14 06:55
| 飲食
2006年 09月 12日
とある私鉄のホームにて
いかがでしょうか? 「今日のダイヤはこちら側ですよ」とお知らせする看板です。 こんな気配りってうれしいですよね。 小さなことかもしれませんが、 こんなサービスが心に響くものです。 #
by k-kaneoka
| 2006-09-12 16:35
| サービス
2006年 09月 03日
「料理は器が命」とはよく言ったモノです。
どんなにおいしい料理でも、器が貧弱ではおいしそうに見えず、 また盛りつけがいい加減でも、同様においしそうに見えず、 普通の料理でも、器が素晴らしければそれなりの料理に見え、 また盛りつけが素晴らしければ、同様にそれなりの料理に見えます。 「今更何を・・・」 とおっしゃる方も多いかと思いますが、相変わらず気付いていない店は多く・・・ せっかくおいしい生サバ刺身を提供しているのに、安っぽい器に 貧弱に盛りつけられており、おいしそうに感じられません。 この店が、老夫婦が経営している小さな固定客相手の居酒屋なら、 まだ問題がないと思われますが、 この店は、繁華街にある、中堅FCの居酒屋なのです。 低価格設定で、大衆性をアピールする居酒屋だけに、わざと安っぽさを 演出していることも考えられますが、この器・盛りつけでは 貧弱さだけが際立ち、新鮮さをアピールしなければならない刺身が、 古くてまずそうに思えてしまいます。 同じく安っぽい器を使っているのですが、 こんな盛りつけで提供をされると、 まず驚き、感動しますよね。 ・・・モノに驚きますけどね (マグロの目玉です) いかにおいしい料理を提供するか? こればかりを考えている店が少なくありません。 同じモノで、いかにおいしそうに魅せるか? とても大事なことですよね。 #
by k-kaneoka
| 2006-09-03 11:33
| 飲食
2006年 08月 22日
先日、焼肉屋に行きました。
そのお店は地元では評判の良い、繁盛店です。 なぜその店が繁盛しているのか、その理由を探ってまいりました。 理由はすぐにわかりました。 気持ちの良い店員ばかりで、お客様が楽しそうです。 非常に活気がありました。 まずビールを注文すると、、、 「冷え冷えの生ビール、お待たせしました!」 お肉を注文すれば、、、 「おいしい△△、お待たせしました!」 スープを注文すれば、、、 「あっつあつの××スープ、お待たせしました!」 満面の笑顔で、いちいち商品に「○○の~」と枕詞を付けて持ってきます。 しかも、店員は老若男女さまざまで、どの方も必ず同じように 笑顔で枕詞を付けて運んでいるのです。 店員が全員若者の店ですと、よく見かける光景ですが、 私の父親ほどの年齢の方も笑顔で「冷え冷えのビール」と運んでいらっしゃる 姿を見ると、非常に微笑ましく、楽しい気分になりました。 お勘定を済ませると、帰りには店の外まで見送って下さり、 車の中でも聞こえるような声で「ありがとうございました」の挨拶、 そして見えなくなるまで頭を下げていらっしゃいました。 このお店で食事をして、本当に幸せな気分になりました。 あえて説明するまでもなく、これが繁盛店です。 決してお仕着せのサービスでもなければ、マニュアル通りの声掛けでもない、 お客様に楽しんでもらいたい、幸せになってもらいたいという 店員全員の思いの結集が、このようなお店の雰囲気を作っているのです。 このお店の系列店が、来年の居酒屋甲子園に参加されるようです。 上位になれるよう、心より応援申し上げます。 #
by k-kaneoka
| 2006-08-22 09:34
| 飲食
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